ユメユメユメ（2007年生、母Pattimech）

ユメユメユメ（2007年5月2日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「３つの夢」。毛色は鹿毛。種牡馬のAzamour（当時6歳）と交配したPattimechが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地13戦1勝2着1回、中央障害1戦0勝、地方37戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

8月9日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月25日、中8週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

3歳（2010年）

2月20日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月17日、中7週で迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/不良）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったシャイニンアーサーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く粘り込んで、最後は2着のマキシミンルールを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

6月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

9月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の高湯温泉特別（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた12戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2011年）

1月15日、中6週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

2月26日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた15戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、長者伝説の里かねがさきレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったツルマルヤマトに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中7週で迎えた16戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月22日、中8週で馬体重を前走から37kg増やして迎えた17戦目は、冬至特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったペルレストラーダにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

2月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマイパンプキンに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月22日、中3週で迎えた21戦目は、幸手「さっちゃん」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトップアテンションにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、春興賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月4日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた23戦目は、立夏賞（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた24戦目は、薄暑特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた25戦目は、向日葵特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた26戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた27戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワフェズブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月8日、中1週で迎えた29戦目は、小春特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したヒラボクソングにアタマ差届かず2着となった。

12月14日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦の冬萌特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6歳（2013年）

2月5日、中7週で迎えた31戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（14戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた33戦目は、啓蟄賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた34戦目は、ニュー・トゥインクルジャックポット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（17戦2勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月19日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月9日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、トワイライト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（18戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月11日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた37戦目は、テレ玉バッハ賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた38戦目は、野菊賞（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（19戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7歳（2014年）

12月11日、約14か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（20戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8歳（2015年）

1月8日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（21戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したコレデショウブにハナ差届かず2着となった。

2月20日、中5週で迎えた41戦目は、紅梅賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（22戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエドノキミツに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2九十（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（23戦2勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

5月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（24戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から27kg絞って迎えた44戦目は、一般C2十四十五十六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（25戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた45戦目は、一般C2十五十六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（26戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のセレブレに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（27戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9歳（2016年）

2月1日、中5週で迎えた47戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（28戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月29日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（29戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月22日、中2週で迎えた49戦目は、大型ビジョン落成記念（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（30戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、ベゴニア賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（31戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた51戦目は、川の国埼玉中川賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（32戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。