一般C1五六

レース展開

アリオーンが後続を引き連れる展開、その直後を進むダイワフェズブルー

アリオーンが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にダイワフェズブルーが続く。そのすぐ後ろ、アレキサンドローズとユメユメユメが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マサノオーザとグランセブンシーズは中団前目。ティアレは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トミケンヴァーストは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはガトリングとプレザントライフ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはキョウワオリオン。殿にマイネルバンベールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユメユメユメが強みである先行力を活かした堅実な競馬で3勝目を手に入れる

先頭はダイワフェズブルーでリードは1馬身。2番手にアリオーンとユメユメユメが続く。その直後、アレキサンドローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のダイワフェズブルー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたユメユメユメが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったダイワフェズブルーが続き、2着と2馬身差の3着には、4番手の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出した1番人気のアレキサンドローズが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマサノオーザが入線した。