オメガパートナー（1998年生、母ドッフ）

Omega Partner

1998.05.04

オメガパートナー（1998年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時7歳）と交配したドッフが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5リ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

7月7日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月30日、中8週で迎えた3戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。最後はイェヌーファと並んで15着同着となった。

12月7日、中6週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2002年）

1月5日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウッドアロックから3馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5リ（足利ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイサンターフに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月16日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。