マイサンターフ（1998年生、母ナリタフジヒメ）
My Sun Turf
1998.05.19
マイサンターフ（1998年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパレスミュージック（当時17歳）と交配したナリタフジヒメが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）日向牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方48戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は2002年の一般C5ヘ。
経歴
デビュー前
ターファイトクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。
佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
2月3日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
2月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。
3月11日、中2週で馬体重を前走からさらに24kg減らして迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。
9月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに28kg増やして迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
9月23日、中2週で迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
9月30日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。
10月20日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
11月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。
4歳（2002年）
1月7日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月17日、中0週で迎えた11戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5リ（足利ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオメガパートナーから半馬身差の2着となった。
2月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月17日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた13戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた14戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシキットに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネハナフサに3馬身の差をつけて制した。
4月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた18戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた19戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（足利ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月19日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッシュダンサーから8馬身差の2着となった。
8月11日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、一般C4ヌ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーソニアから1馬身半差の2着に敗北した。
8月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットブラックから2馬身差の2着に敗北した。
9月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートフルシャワーから1馬身半差の2着となった。
9月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4チ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクハタに2馬身の差をつけて制した。
10月27日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクハタから半馬身差の2着となった。
11月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた29戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（2003年）
2月9日、中5週で迎えた30戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月15日、連闘で迎えた31戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月21日、連闘で迎えた32戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノガーネットから1馬身差の2着となった。
3月10日、中1週で迎えた33戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月14日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月22日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4リ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月30日、中3週で迎えた40戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は三上智也騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイルジュノーをクビ差制して制した。
7月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中4週で迎えた42戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒローザからアタマ差の2着となった。
8月23日、連闘で迎えた43戦目は、一般C4 17（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリクエストカードから3馬身差の2着となった。
9月1日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターハーンからクビ差の2着に甘んじた。
9月14日、中1週で迎えた45戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノリボンから1馬身半差の2着に敗北した。
10月6日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（17戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月11日、連闘で迎えた47戦目は、いちょう特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（18戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月20日、連闘で迎えた48戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（19戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月27日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた49戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三上智也騎手（20戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2004年）
1月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で三上智也騎手（21戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた51戦目は、こいぬ座特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三上智也騎手（22戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた52戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で三上智也騎手（23戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月12日、連闘で迎えた53戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月3日、中6週で迎えた54戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三上智也騎手（24戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月23日、中2週で迎えた55戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（25戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月3日、中0週で迎えた56戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（26戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月8日、連闘で迎えた57戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。