ナガラフライト（2011年生、母オオシマセリーヌ）

ナガラフライト（2011年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋飛行」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時11歳）と交配したオオシマセリーヌが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方66戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2016年のゴイサギ賞(一般C1 C2 牝)。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月12日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

12月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3歳（2014年）

3月2日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトレノカチドキに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

4月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた8戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は北村友一騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップシークワーサー賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2015年）

2月12日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のライブロックをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた18戦目は、マスター独身貴族引退記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、サンセットバラッドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中4週で迎えた19戦目は、オレンジレース（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持続力でひたむきに粘り続けて、最後は2着のイグアスノニジに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったアイディンビューにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、風鈴賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったニシノナーガに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のイグアスノニジに4馬身の差をつけて優勝

8月19日、中1週で迎えた23戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

9月11日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月6日、中3週で迎えた25戦目は、爽秋賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラックバイキングを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中2週で迎えた26戦目は、メープル特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で矢野貴之騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた28戦目は、古代怪獣ゴモラ杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で矢野貴之騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた29戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

5歳（2016年）

1月4日、中3週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスイフトフォンテンを3/4馬身振り切って雨下の戦いを制した。

2月18日、中3週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた33戦目は、椿賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

3月30日、中2週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた35戦目は、伊勢海老賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた36戦目は、ノースポール特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、熊本地震被災者支援（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルアペックスを半馬身振り切って5勝目を掴み取った。

6月14日、中5週で迎えた38戦目は、迅速賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（18戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（19戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた40戦目は、流れ星賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた41戦目は、風鈴賞（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（21戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた43戦目は、快速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（22戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（23戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のクオーレフォルテを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

10月5日、連闘で迎えた46戦目は、韋駄天賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（24戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた47戦目は、七里川渓谷賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（25戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた48戦目は、疾風スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた49戦目は、師走特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（26戦5勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6歳（2017年）

1月10日、中2週で迎えた50戦目は、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（27戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた51戦目は、楽天競馬10周年記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた52戦目は、陽春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた53戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（28戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた54戦目は、石楠花特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（29戦5勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた55戦目は、江戸川賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の一般C1（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のクリールジェニーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月17日、中6週で迎えた57戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、サンダースプリングに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた58戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

8月18日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた59戦目は、一般C1（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンジュディアブルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

9月5日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦のサマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたロクイチノカガヤキ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

10月16日、中5週で迎えた61戦目は、錦秋特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた62戦目は、横須賀グルメストーリー特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月5日、中3週で迎えた63戦目は、烈風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

7歳（2018年）

1月22日、中6週で迎えた64戦目は、銀嶺特別（大井ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた65戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、風来特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた66戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、春雷特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた67戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた68戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた69戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、ウマイルミスクリーン賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた70戦目は、オープス中郷開設記念（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた71戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（10戦1勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた72戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた73戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた74戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた75戦目は、明日は朝からサマードリームリレー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた76戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた77戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。