トウカイエンペラー（1996年生、母テンザンロッチ）
Tokai Emperor
1996.06.01
トウカイエンペラー（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時8歳）と交配したテンザンロッチが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地14戦1勝2着2回、中央障害4戦0勝、地方47戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1998年）
12月6日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、エターナルビートに交わされて3馬身差の2着となった。
3歳（1999年）
7月25日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったビハインドザマスクにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月8日、中1週で迎えた3戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
9月5日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーピーカラーに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。
10月10日、中1週で迎えた6戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って16着に敗れた。
10月31日、中2週で迎えた7戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた10戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
4歳（2000年）
7月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。
8月6日、中1週で迎えた13戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のホンコンジョッキークラブトロフィー（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた14戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で川合達彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で川合達彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。鞍上は4戦連続で川合達彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた18戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
5歳（2001年）
1月5日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、福寿草賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテグランデに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月25日、中2週で迎えた20戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントアトムから3/4馬身差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルファイタからハナ差の2着に甘んじた。
5月14日、中1週で迎えた23戦目は、緑樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミングロマンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月18日、中4週で迎えた24戦目は、濃緑特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた25戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ラストラン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルファイタから1馬身差の2着となった。
7月22日、中1週で迎えた26戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。
9月14日、中7週で迎えた27戦目は、尾花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
9月29日、中1週で迎えた28戦目は、秋陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
10月8日、連闘で迎えた29戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったオーミヤボレロに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
11月15日、中4週で迎えた30戦目は、七五三特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた31戦目は、長谷特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
12月24日、中3週で迎えた32戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
6歳（2002年）
1月29日、中4週で迎えた33戦目は、白梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた34戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の駿風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、5着に終わった。
7歳（2003年）
7月20日、約17か月の休み明けで迎えた36戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（9戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
8月22日、中4週で迎えた37戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
9月1日、中0週で迎えた38戦目は、海ほたる特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた39戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
10月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
10月29日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた41戦目は、青海波特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
11月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（12戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。
12月3日、中2週で迎えた43戦目は、朱雀特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（13戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
12月15日、中1週で迎えた44戦目は、もみの木特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（14戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
8歳（2004年）
1月2日、中2週で迎えた45戦目は、初富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（15戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。
2月4日、中4週で迎えた46戦目は、昇龍特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦2勝）。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。
3月28日、中7週で迎えた47戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、夜桜特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
4月29日、中4週で迎えた48戦目は、踏青特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
5月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
6月8日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた50戦目は、麦秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた51戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
7月2日、連闘で迎えた52戦目は、潮風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた53戦目は、南風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた54戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた55戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の秋風特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
10月4日、中3週で迎えた57戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた58戦目は、照葉特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で拜原靖之騎手（9戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
11月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で拜原靖之騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた60戦目は、紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で拜原靖之騎手（11戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。
12月21日、中3週で迎えた61戦目は、風花特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で拜原靖之騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
9歳（2005年）
1月24日、中4週で迎えた62戦目は、初春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で拜原靖之騎手（13戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた63戦目は、朱雀特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で拜原靖之騎手（14戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の観梅特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で拜原靖之騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
3月29日、中4週で迎えた65戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で拜原靖之騎手（16戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。