キクノパワー（1981年生、母ウインザーホース）

Kikuno Power

1981.04.04

キクノパワー（1981年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゼダーン（当時16歳）と交配したウインザーホースが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は針生 寿美。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回、地方37戦6勝2着6回。

経歴

5歳（1986年）

4月14日、4歳以上A（金沢ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は米田謹二騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、4歳以上A（金沢ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米田謹二騎手。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、4歳以上A（金沢ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古性秀之騎手。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったズールーランドから半馬身差の2着となった。

7月19日、4歳以上900万下の別府特別（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩元市三騎手。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロングリュウを半馬身振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

8月3日、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月16日、4歳以上900万下の桜島特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオーゼルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。