サスペンス（1996年生、母エビスギャラリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大栄牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、池谷誠一によって735万円で落札された。

2歳（1998年）

6月1日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジュリアスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーレインボーから1馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケークラークをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のはまぎく賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクショウボーイからアタマ差の2着に甘んじた。

12月13日、中1週で迎えた12戦目は、2歳地方重賞の東北サラブレッドチャンピオン（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1999年）

1月18日、中4週で迎えた13戦目は、5歳C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストサンモアに半馬身の差をつけて優勝

7月11日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の楓賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグランコロナに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイメロディからクビ差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のウインターカップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月3日、連闘で迎えた24戦目は、5歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウキングから1馬身半差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた26戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタカブレーヴから2馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーゲットからクビ差の2着に甘んじた。

5月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた29戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた30戦目は、五葉山特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中9週で迎えた34戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた36戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた37戦目は、かまくら特別（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた39戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミルーラに半馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオークファイヤーに半馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンドリームをハナ差制して勝利をモノにする

5月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツシーズから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた45戦目は、田沢湖特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のニチジュウモガミに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月11日、約4か月半の休み明けで迎えた47戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2002年）

1月17日、中9週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた48戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、神流湖特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた51戦目は、若草特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた52戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた53戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、春光特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた54戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた55戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた56戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夏特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた57戦目は、ルビー特別（船橋ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた58戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた59戦目は、渚特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。