クリーンスレート（2004年生、母スラボンスカ）

Clean Slate

2004.02.26

クリーンスレート（2004年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時6歳）と交配したスラボンスカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日高大洋牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

9月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は505kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るザモストトレジャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したバッケンレコードにハナ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2007年）

1月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったロイヤルバウアーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のフレッシュドリーム賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月26日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月12日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。