ウーマンドリーム（2003年生、母ドリーム）

ウーマンドリーム（2003年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋夢」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシルクジャスティス（当時9歳）と交配したドリームが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山田祐三。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

6月15日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤパンから3馬身差の2着に敗北した。

6月23日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンシリウスから4馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドスターリリーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナーアマンをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

3歳（2006年）

1月1日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の日本盛カップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウヒカリを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

1月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳T1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したティーサーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた10戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳T1一（園田ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の兵庫ダービートライアル（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上B1二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、小野ひまわり特別（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、太子ひまわり特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、氷ノ山・鉢伏山紅葉登山特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上A3二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた18戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、加古川くつした特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。