ナイスジユン（1985年生、母クインモデスト）

Nice Jun

1985.04.23

ナイスジユン（1985年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーシイコ（当時9歳）と交配したクインモデストが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山崎牧場。戦績は、地方14戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の初富士特別(C1二)。

経歴

デビュー前

五百蔵幸雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

3月2日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミエートをクビ差制して初勝利を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツミウエイに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月16日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のガロトサンイツをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニチキングをクビ差制して優勝

4歳（1989年）

1月14日、中4週で迎えた7戦目は、赤嶺本浩騎手を鞍上に迎えて、新都心特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、約9か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドマーベルから3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた9戦目は、野分特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインホンテンに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のランスターホークに3/4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、ザ・ファイナル特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1990年）

1月19日、中2週で迎えた12戦目は、初富士特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（10戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドピユウターに2馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた13戦目は、港区特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた14戦目は、早春特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。