ケイエムカラテオー（2008年生、母メイビス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、風間牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2011年）

6月21日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、一般C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサラセルバを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったキショウテンケツに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービープラナリアに9馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るボルツァノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のアラタマバイオに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月25日、中3週で迎えた9戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンリバーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

12月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカワキタハーツを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2012年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゲンパチロッキーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月20日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラアウラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2三（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月11日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

5歳（2013年）

1月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

2月15日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したパームボーイを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた25戦目は、緑樹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、シンボリボーテに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十三十四（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（17戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（18戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

6歳（2014年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（19戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた31戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で見沢譲治騎手（20戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で見沢譲治騎手（21戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。