ゼンノバーホーベン（1998年生、母ショーガールⅡ）

Zenno Verhoeven

1998.03.20

ゼンノバーホーベン（1998年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時10歳）と交配したショーガールⅡが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C6ニ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日の出牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、ティーエムインターナショナルによって1,995万円で落札された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（2002年）

7月21日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳以上500万下の臥牛山特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた3戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノウインダンスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマンハッタンキッズに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。