ポルタマリーナ（2007年生、母アワロイヤルブルー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富田恭司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

9月25日、デビュー戦は脇田創騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3歳（2010年）

9月24日、約11か月の休養明けで迎えた3戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテーオーヴェリタスを3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月7日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったライジングタイドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月19日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアドマイヤブレークに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月25日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、サクセスアイニーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月6日、中9週で迎えた8戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタサンメールを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を手にした。

6月22日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、ジャングルジャガーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のプロジェクトブルーに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマッキーシリコンに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファンタストウィンを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（12戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で野沢憲彦騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、キタサンキャロルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野沢憲彦騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で野沢憲彦騎手（15戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2012年）

1月10日、中3週で迎えた19戦目は、散歩の達人杯（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野沢憲彦騎手（16戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

7月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で野沢憲彦騎手（17戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

8月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野沢憲彦騎手（18戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた22戦目は、競馬がつないだ素敵なご縁記念（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は脇田創騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたワスカラン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月26日、中2週で迎えた23戦目は、船橋オーナーズホース杯（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（19戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた24戦目は、隆明&薫結婚おめでとう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（20戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた26戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、カンクロに交わされて1馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた27戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、冬休み特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6歳（2013年）

1月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C2十五十六（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。