ミネノセイコ（1985年生、母ミネノウエイ）

ミネノセイコ（1985年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアアセイコー（当時8歳）と交配したミネノウエイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地6戦0勝、地方25戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のノスタルジア特別(B3三 C1一)。

経歴

デビュー前

浜月睦生厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1987年）

10月1日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は433kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼントウシヨウに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月12日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中6週で迎えた3戦目は、2歳戦の万両特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黒松特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアローに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中7週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のスイートピー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の露草特別 2組（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、鞍上は渡辺市郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夕顔特別 2組（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツケンプーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルゴガツドから6馬身差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1989年）

4月20日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノキヤピタルに3馬身の差をつけて制した。

6月1日、中1週で迎えた20戦目は、マーガレット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノキヤピタルからクビ差の2着に甘んじた。

6月29日、中3週で迎えた21戦目は、水無月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、ブルーサマー特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、ウォーターフロント特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた25戦目は、ノスタルジア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のピオネに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月12日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

5歳（1990年）

1月5日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀井雅広騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀井雅広騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀井雅広騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀井雅広騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。