サンデーコウジ（1999年生、母テンザンチェリー）

サンデーコウジ（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のユウキサンデー（当時7歳）と交配したテンザンチェリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方38戦6勝2着7回。2002年の九州菊花賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月23日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

10月24日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた12戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の仲冬特設（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストロングラックを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したザアメリカンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴールデンオーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るデュークを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のストロングラックに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月18日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた25戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレートタッチを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

9月8日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアズマプレストンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を収める

10月20日、中3週で迎えた28戦目は、3歳戦のりんどう特設（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞の九州菊花賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月24日、中2週で迎えた30戦目は、神楽酒造㈱協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るタキオンフォースを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を収める

12月14日、中2週で迎えた31戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオートキングを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた32戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャストザウェイにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

1月25日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で倉富隆一郎騎手（21戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサヒサイレンスを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンライズタカオーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3月21日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で倉富隆一郎騎手（24戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプチブルを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って6勝目を奪取した。

4月19日、中3週で迎えた38戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で倉富隆一郎騎手（25戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。