ブレークアレグ（2000年生、母グリーンヒルケイ）

ブレークアレグ（2000年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「頑張ってほしいから」。毛色は栗毛。種牡馬のハウスバスター（当時13歳）と交配したグリーンヒルケイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方25戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

野島三喜雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

11月29日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のランベルティに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月30日、中6週で迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のおとひめ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドシェイキングに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

8月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた11戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

5月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビックベンをハナ差制して優勝

7月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオナーロールから1馬身半差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリエンジェルに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコーダンディに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、鷺草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウジュノーに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、彼岸花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントクリスマスから1馬身半差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた25戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライブリエンジェルから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。