コパノモンタナ（2020年生、母オーシャンフリート）
Copano Montana
2020.01.22
コパノモンタナ（2020年1月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時17歳）と交配したオーシャンフリートが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会小林祥晃によって1,870万円で落札された。
松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2022年）
5月9日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
10月3日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアースリンゴに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。
11月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の211.5万円以上（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の楽天競馬賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
3歳（2023年）
1月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の呑川賞 301.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の301.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の304.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉井章騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
6月8日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井章騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（9戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。
10月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロクスマリアンヌに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月29日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会小林祥晃によって1,870万円で落札された。
松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。
12月9日、中3週で迎えた18戦目は、C1八 九 十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
4歳（2024年）
1月26日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2二三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサブノチャンスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
3月22日、中2週で迎えた23戦目は、コモドール賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた24戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ソルティー・ドッグ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
7月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、加藤雄真騎手を鞍上に迎えて、キャビア賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた26戦目は、満漢全席賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤雄真騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
8月5日、中1週で迎えた27戦目は、アマゾン賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤雄真騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。
9月2日、中3週で迎えた28戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、マイアミ賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るポテンザを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って3勝目をつかんだ。