モンラッシェ（2011年生、母スコルピオンキッス）

モンラッシェ（2011年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「世界で最も偉大な白ワインの名醸地。希少で素晴しい馬になるように」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時12歳）と交配したスコルピオンキッスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2017年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、吉澤ステーブルによって1,575万円で落札された。

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

7月28日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったベルルミエールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のバーンアウルをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

11月2日、中7週で迎えた4戦目は、2歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた5戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のベゴニア賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のこうやまき賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

3歳（2014年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したブレイヴリーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の出石特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月4日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（8戦1勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚に勢いがなく17着に敗れた。

4歳（2015年）

1月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（9戦1勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のアバンサルに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

1月31日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

3月22日、中6週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の洲本特別（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。

5月10日、中6週で迎えた17戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

6月27日、中6週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（12戦2勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（13戦2勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月13日、中6週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5歳（2016年）

1月17日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（14戦2勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月21日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったグレイスミノルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた25戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

9月25日、中8週で迎えた26戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

10月15日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。

11月6日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2017年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマコトカンパネッロに3馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

1月29日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の伊良湖特別（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月2日、約5か月の休み明けで迎えた31戦目は、3歳以上1000万下の香嵐渓特別（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた32戦目は、3歳以上1000万下の響灘特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1400m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月26日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた35戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、’17メトロポリタンディセンバーカップ競走（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

7歳（2018年）

1月26日、中3週で迎えた36戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。

3月5日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた37戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦の駿風スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた39戦目は、春風賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月7日、中9週で迎えた40戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、夏木立賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったレベルスリーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた41戦目は、パール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた42戦目は、オフト大井賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月30日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、品川かえで賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた44戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、晩秋賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた45戦目は、叡王戦主催ドワンゴ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8歳（2019年）

1月22日、中3週で迎えた46戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、初夢賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた47戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4月11日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、ポインタース賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた49戦目は、デネボラ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

6月25日、中8週で迎えた50戦目は、パール賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。