ヒルノコマンダー（1998年生、母エビスルーキー）
Hiruno Commander
1998.04.19
ヒルノコマンダー（1998年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時8歳）と交配したエビスルーキーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、地方29戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2二イ。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 41戦6勝 [6-5-5-25/41]
- 総賞金国内
- 1,072万円
- 生年月日
- 1998年4月19日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 渡辺薫船橋
- 馬主
- 蛭川正文
- 生産者
- 飯島 功典
- 抹消情報
- 中央：2001年11月1日抹消
地方：2004年4月15日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のエビスオールは中央平地31戦5勝2着2回。曾祖母のオカメは中央平地39戦6勝2着4回。父のコマンダーインチーフは海外G1・2勝（愛国芝,英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | His Grace＝Blenheim | 6×7 | 2.34% |
| き | Fairway＝Pharos | 7*7*7×7*7*7 | 4.68% |
| きS | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
| きM | Umidwar＝Udaipur | 6*6 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6*6*7*7×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Fair Trial | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Bull Lea | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Discovery | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Menow | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Ksar | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Turn-to | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Native Dancer | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tourbillon | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡M | Solario | 6*7*7 | 3.12% |
| 牝 | Lavendula | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 11-e
レース成績
経歴
デビュー前
加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
1月27日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
2月18日、中2週で迎えた2戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
4月1日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したノンストップラブにハナ差届かず2着となった。
4月28日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。
5月19日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
6月17日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
9月1日、中8週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田伸二騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた10戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
9月29日、連闘で迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったスレンダーガールに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
10月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の’01ナチュラルサドル特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
10月21日、中0週で迎えた13戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
12月3日、中5週で迎えた14戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラフィットに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンハットに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2002年）
1月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般B11（中京(地)ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスエヒロミカに3馬身の差をつけて優勝
1月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイティブクラウンから2馬身差の2着に敗北した。
2月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロンシャンオージャに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月25日、中4週で迎えた20戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた21戦目は、こでまり特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、約6か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（6戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマサカエに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。
11月13日、中2週で迎えた24戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2003年）
1月21日、中9週で迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた26戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出し、3着に入った。
3月21日、中5週で迎えた27戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた28戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のアルファゼリオンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
6月3日、中4週で迎えた30戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
6月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三四（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、5着に終わった。
8月5日、中0週で迎えた34戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
9月10日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
12月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた36戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
12月26日、中2週で迎えた37戦目は、歳末特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したタイガーボスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
6歳（2004年）
1月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオールドミネイトにクビ差届かず2着に惜敗した。
2月11日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、4着に終わった。
3月24日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2二ア（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
4月14日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。