ベルウイナー（1992年生、母サークルショウワ）

ベルウイナー（1992年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時12歳）と交配したサークルショウワが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地43戦7勝2着2回、中央障害10戦1勝2着3回。1997年の関屋記念(G3)で2着に入った他、1997年のポートアイランドステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

3月4日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマイネルスティングを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のサクラジュリエットを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

8月19日、中6週で迎えた9戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の北海ハンデキャップ（函館芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の津軽海峡特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

10月15日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上900万下の神奈川新聞杯（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。

11月11日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、4歳以上900万下の多摩川特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’95インターナショナルジョッキーズ2（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の清澄特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（8戦2勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入り込んだ。

4歳（1996年）

1月13日、中4週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下の初茜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したクラウンシチーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

8月25日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた17戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯浜特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた18戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（11戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアービルサンゴッドに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5歳（1997年）

4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の高尾特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルノルデンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月17日、中3週で迎えた24戦目は、フリーウェイステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のヒロデクロスをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

6月15日、中3週で迎えた25戦目は、福島競馬場スタンド改築記念バーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた26戦目は、TUF杯（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のチアズサイレンスを半馬身振り切って優勝

8月3日、中2週で迎えた28戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったエイシンガイモンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのアイルランドトロフィー（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた30戦目は、富士ステークス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で後藤浩輝騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた31戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナムラホームズをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

6歳（1998年）

1月6日、中3週で迎えた32戦目は、中山競馬場開設70周年記念ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた33戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた35戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた36戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。17頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた37戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた38戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのアイルランドトロフィー（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤浩輝騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた40戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（9戦1勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

7歳（1999年）

1月17日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた42戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた43戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月17日、中7週で迎えた44戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた45戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた46戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、約4か月の休み明けで迎えた47戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に57kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントフォルスから2馬身半差の2着となった。

9月25日、中2週で迎えた48戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロヤマランディからクビ差の2着に甘んじた。

10月9日、中1週で迎えた49戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（4戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッシュホーラーから9馬身差の2着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた50戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーメイトに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8歳（2000年）

3月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた51戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で山本康志騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、約5か月半の休み明けで迎えた52戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で山本康志騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた53戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、ナッキージャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。