テンリボール（1999年生、母ブルショワビジン）
1999.03.31
テンリボール（1999年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時8歳）と交配したブルショワビジンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 康治。戦績は、地方38戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳F1。
経歴
デビュー前
前田高明厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2001年）
8月13日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月6日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエトワールアンジュに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月10日、中1週で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の兵庫オーナーズカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月6日、中3週で迎えた6戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳T1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月16日、中0週で迎えた7戦目は、2歳戦のちくさ高原杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のワイティグリーンをクビ差制して2勝目を獲得した。
3歳（2002年）
5月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマッピーウェーブを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
6月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハクロホマレを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月25日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
8月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米田幸治騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
9月25日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米田幸治騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
4歳（2003年）
2月6日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米田幸治騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッタライデンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。
2月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米田幸治騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で米田幸治騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
5月14日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（20戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェアリービーナスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
6月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線に入ると、前で粘るノボルブラットを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って久々に美酒を浴びた。
6月26日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
7月31日、中4週で迎えた28戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオカノウッドを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
10月14日、中8週で迎えた30戦目は、山内康揮騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず最後はクイックブルームと並んで7着同着となった。
12月11日、中7週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山内康揮騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山内康揮騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。
5歳（2004年）
1月15日、中1週で迎えた33戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺倉純慈騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺倉純慈騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
2月26日、中1週で迎えた36戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた37戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
3月23日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上C2-2（姫路ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。