ゴールドモーメント（1994年生、母ゴールドナゲット）
Gold Moment
1994.03.31
ゴールドモーメント（1994年3月31日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時11歳）と交配したゴールドナゲットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地10戦1勝、地方50戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
社台サラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。
杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1996年）
8月3日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。
8月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
9月28日、中4週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のベリーファインをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
10月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
3歳（1997年）
3月1日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の桃花賞（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦1勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
8月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
12月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた12戦目は、B10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本克幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた13戦目は、B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本克幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1998年）
1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本克幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本克幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンミドリから半馬身差の2着となった。
2月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本克幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松本克幸騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本克幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本克幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のテンミリオールに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
3月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松本克幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセロードから3馬身差の2着に敗北した。
4月9日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松本克幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で松本克幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月25日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた23戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で松本克幸騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月25日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で松本克幸騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中3週で迎えた25戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松本克幸騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月9日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月19日、中3週で迎えた28戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウライダーをクビ差制して3勝目を手にした。
10月19日、中3週で迎えた29戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアスカをクビ差制して勝利をモノにする
5歳（1999年）
1月7日、中5週で迎えた33戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランパトリオから1馬身半差の2着に敗北した。
1月17日、中0週で迎えた34戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中3週で迎えた36戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた37戦目は、一般B3 C1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月5日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月18日、約6か月半の休養明けで迎えた39戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノタイザンから3馬身差の2着となった。
12月9日、中2週で迎えた41戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエータイムから2馬身差の2着となった。
12月29日、中2週で迎えた42戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2000年）
1月15日、中1週で迎えた43戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードシャールに3/4馬身の差をつけて制した。
1月23日、連闘で迎えた44戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた45戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月19日、中1週で迎えた46戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月5日、中1週で迎えた47戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチクサンサミットに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月21日、中1週で迎えた48戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた49戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた50戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた51戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた52戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた53戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーユウジをクビ差制して7勝目をつかんだ。
7月1日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた56戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドピアザから半馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月15日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた58戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、中8週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた59戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた60戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。