キタノヒット（1992年生、母キタノシルビア）

キタノヒット（1992年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時11歳）と交配したキタノシルビアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方33戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

坂本通厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1994年）

7月23日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパリジャンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカタマルジョオーに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパリジャンに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月8日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパリジャンに3/4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月6日、中3週で迎えた5戦目は、銀杏特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1995年）

4月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノサンダーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた11戦目は、サルビア特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミエトライに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

8月20日、中2週で迎えた12戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトタイムから4馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西内忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリイチバンをクビ差制して6勝目をつかんだ。

10月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた15戦目は、霜月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた16戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた18戦目は、おしどり特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（7戦5勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1996年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、福寿草特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた20戦目は、南天特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウシンプルコワに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月11日、中1週で迎えた21戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネセンプウから3馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月11日、中0週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフトーイチから4馬身差の2着となった。

8月17日、中9週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（17戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1997年）

1月3日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた30戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、成人の日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中0週で迎えた31戦目は、プリムラ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西内忍騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（21戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。