サーストンバッガー（1995年生、母リーフマドンナ）

サーストンバッガー（1995年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時21歳）と交配したリーフマドンナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、地方19戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のサマーカップ(A)。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1997年）

11月29日、デビュー戦は千葉淳志騎手を鞍上に据えて、3歳C3（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターウイナーから3馬身差の2着となった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパークファイターをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（1998年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンスパークに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエタクオーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパークファイターに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（5戦3勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（6戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパルナシャンボーイからクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマライデンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

7月26日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1999年）

5月30日、約10か月半の休養明けで迎えた13戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アルファード賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。