ヤマトスズラン（1997年生、母テンシンヤマト）

1997.04.13

ヤマトスズラン（1997年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフュドゥラパリス（当時10歳）と交配したテンシンヤマトが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方12戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の最上川賞(アラ系一般B)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（2000年）

1月22日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネアサヒに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月19日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノエイカンに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中9週で迎えた4戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイフクガバナーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で迎えた5戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーハヤブサに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイパウエルに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月23日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタツヒメに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月14日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルソパレードから2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系一般B（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴージャパンをハナ差制して優勝

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（4戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、最上川賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラピッドベアーズに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月21日、中3週で迎えた12戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。