ラピッドベアーズ(1997年生、母ホマレマキ)

1997.04.06

ラピッドベアーズ(1997年4月6日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のレオグリングリン(当時10歳)と交配したホマレマキが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村 康弘。戦績は、地方43戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般A。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村康弘から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって420万円で落札された。

村山博厩舎(上山)へ入厩。

2歳(1999年)

8月31日、デビュー戦は須田英之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C1上山ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は480kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカマツタカナスから4馬身差の2着となった。

9月27日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B2上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B2上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手(2戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンタイカイからハナ差の2着に甘んじた。

11月22日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B2上山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手(3戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のササノウインをクビ差制して初白星を挙げた。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A2上山ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手(4戦1勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳(2000年)

4月29日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロフレンドに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A2上山ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A上山ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオトメから半馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のふたご座特別上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかに座特別上山ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手(4戦1勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月27日、中8週で迎えた11戦目は、アラ系一般B3上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手(5戦1勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストサンミライに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

9月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2上山ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手(6戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウプリンシパルに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B上山ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手(7戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨザクラセンプーに8馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のコスモス賞上山ダート1800m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で水戸賢二騎手(8戦4勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、最上川賞上山ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で水戸賢二騎手(9戦4勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトスズランから1馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般A上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で水戸賢二騎手(10戦4勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2上山ダート1500m 小雨/重)に出走。鞍上は12戦連続で水戸賢二騎手(11戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳(2001年)

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、おひつじ座特別上山ダート1700m 雨/良)に出走。鞍上は須田英之騎手(5戦1勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、ヘリオス特別上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手(6戦1勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、おうし座特別上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手(7戦1勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた21戦目は、鈴木勝騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特別上山ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、ふたご座特別上山ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は須田英之騎手(8戦1勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2上山ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手(9戦1勝)。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木勝騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般A2上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勝騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカミハヤブサから1馬身半差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勝騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンライトブルーに4馬身の差をつけて優勝

9月9日、中1週で迎えた27戦目は、おとめ座特別上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木勝騎手(4戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤブサに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月8日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般A上山ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で鈴木勝騎手(5戦2勝)。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A2上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で鈴木勝騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

11月6日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A1上山ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で鈴木勝騎手(7戦3勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、奥の細道大賞典上山ダート2300m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で鈴木勝騎手(8戦3勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A1上山ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で鈴木勝騎手(9戦3勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーから1馬身差の2着となった。

5歳(2002年)

5月4日、約5か月の休養明けで迎えた33戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 雨/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイに4馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワオイデンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳(2003年)

1月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手(2戦2勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた36戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた37戦目は、第一回晋平記念福山ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は鋤田誠二騎手(3戦2勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた38戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/不良)に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本満夫騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で松本満夫騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンリョーオペラから3/4馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた41戦目は、日刊スポーツ賞福山ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で松本満夫騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2-4福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は鋤田誠二騎手(4戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、アラ系一般C2-3福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手(5戦2勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。