ハリケンクイン（1990年生、母マツトミフレンド）
Hurricane Queen
1990.03.07
ハリケンクイン（1990年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコウストンズクラウン（当時16歳）と交配したマツトミフレンドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地15戦1勝2着3回、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 26戦2勝 [2-4-1-19/26]
- 総賞金国内
- 1,425万円
- 生年月日
- 1990年3月7日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 幣旗吉昭荒尾
- 馬主
- 林豊雄
- 生産者
- （有）マツケン農場
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のマツトミフレンドは中央平地15戦1勝2着1回。曾祖母のPussy Galoreは海外6戦0勝。父のコウストンズクラウンは海外重賞1勝（英国芝）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | The Satrap＝Tetratema | 5×7 | 3.9% |
| き | Fairway＝Pharos | 7*7×5 | 4.68% |
| き | Stefan the Great＝Ishtar | 7×7 | 1.56% |
| き | Son-in-Law＝After Dark | 7×7 | 1.56% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 5*6*6 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Umidwar | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Fair Trial | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Gold Bridge | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Chaucer | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | White Eagle | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Roi Herode | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Buchan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Rabelais | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Diophon | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Tracery | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6*7×6 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- トムフール系
- ファミリーナンバー
- 6-d
レース成績
経歴
デビュー前
田中章博厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
6月20日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
6月27日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、サンエイレコードに交わされて1馬身差の2着となった。
7月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダンツサーパスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
9月12日、中6週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。
10月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったコシノリュウオーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
10月18日、中1週で迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のマルタカルーブルに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。
3歳（1993年）
1月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳G2の報知杯4歳牝馬特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。
12月18日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
4歳（1994年）
1月15日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた12戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。
2月26日、中3週で迎えた13戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた14戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
10月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイワイメアリーから2馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューパレードに約13馬身の大差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
11月5日、中2週で迎えた18戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた19戦目は、霜月特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた20戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1995年）
1月2日、中1週で迎えた21戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月29日、中3週で迎えた22戦目は、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。