ユートホース（1986年生、母ユリデイース）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

8月21日、デビュー戦は岡潤一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスタッドポーカーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月24日、連闘で迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた5戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の白菊賞（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳400万下のかえで賞（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は千田輝彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた11戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月25日、中1週で迎えた12戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のアネモネ賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳400万下（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、4歳400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

6月18日、中6週で迎えた15戦目は、4歳400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

4歳（1990年）

3月24日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田島信行騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（5戦1勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では末脚が冴えず18着に終わった。

6月25日、中8週で迎えた19戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンメルドに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月2日、連闘で迎えた20戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトートリバーに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

7月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトートリバーに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月30日、連闘で迎えた22戦目は、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったネブアーグロリーから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハラキンヒメに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハラキンヒメに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。