スピリットライアン（2004年生、母スピリットウーマン）

スピリットライアン（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時17歳）と交配したスピリットウーマンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方57戦3勝2着9回。主な勝ち鞍は2007年の3歳B9。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月31日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は412kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月4日、中6週で迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

10月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライラックビジンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、スピカ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-9（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベルモントパンドラを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、連闘で迎えた10戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイアムアスリーダに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、冬は湯ったり輪島温泉郷特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4月6日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた16戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハイデルベルグを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロココガールを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、リゲル特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプラチナムドラゴンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた26戦目は、金沢望郷歌杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノスザクを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

10月13日、連闘で迎えた27戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、みかんカップ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5歳（2009年）

1月5日、連闘で迎えた33戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサイドキックを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた34戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた35戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-3（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（18戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（19戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（20戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月17日、中0週で迎えた41戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（22戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（23戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウメビウスを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のダイワギャラントを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

9月7日、連闘で迎えた45戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた46戦目は、萩の花特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた47戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた48戦目は、迷わず行けよ建石温泉記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイズマジカルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月25日、中1週で迎えた49戦目は、千珠祐美ママ誕生日記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた51戦目は、馬場寿百9才のお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワフルウッズを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた52戦目は、八手特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた53戦目は、せんりょう特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6歳（2010年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた54戦目は、一般B4三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた55戦目は、橋本恵市さんありがとう杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた59戦目は、鍾馗陣羽織特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた60戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、スーパー林道夏得キャンペーン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。