ミマツヒット（1994年生、母カネタジョーク）

ミマツヒット（1994年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時16歳）と交配したカネタジョークが7歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方41戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上C1 C2。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月7日、デビュー戦は安田歩騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田歩騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

9月3日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミワンから2馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中6週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は安田歩騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1997年）

11月2日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた8戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンカップからハナ差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた10戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニダンディから1馬身半差の2着となった。

12月6日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノサロメから4馬身差の2着に敗北した。

12月13日、連闘で迎えた12戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンディダンサーから2馬身半差の2着に敗れた。

4歳（1998年）

1月1日、連闘で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンディダンサーから8馬身差の2着に敗北した。

1月11日、中0週で迎えた15戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチクザンハヤテに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月22日、連闘で迎えた19戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後はカネサイハートと並んで1着同着となった。

3月1日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングダッシュに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月7日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた22戦目は、川辺政幸騎手を鞍上に迎えて、若潮杯（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターチャンスに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフォートリュウエイをアタマ差振り切って5勝目を手中に収めた。

5月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノスカレーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のフォートリュウエイをクビ差振り切って優勝

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリップスポイラーを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原正和騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原正和騎手（9戦3勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原正和騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原正和騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原正和騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉原正和騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉原正和騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉原正和騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉原正和騎手（16戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5歳（1999年）

1月15日、中4週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉原正和騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉原正和騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。