マックザプリンセス(2002年生、母マイアヤ)

Mac the Princess

2002.03.15

マックザプリンセス(2002年3月15日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン(当時15歳)と交配したマイアヤが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は飯原牧場。戦績は、地方32戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳F42。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飯原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木一夫厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2004年)

6月3日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は444kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳旭川ダート1500m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンカイドウから1馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、2歳旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳旭川ダート1500m 晴/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中6週で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1300m 晴/重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた8戦目は、2歳金沢ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3歳(2005年)

1月4日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、3歳金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手(2戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエビスディナンドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳A3金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手(3戦1勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手(4戦1勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた13戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F42園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスカイハーバーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳F3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F32園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F33園田ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた17戦目は、3歳F32園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は小牧毅騎手(3戦1勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた18戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳F31園田ダート1230m 晴/稍重)に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた19戦目は、3歳F41園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

11月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、村井裕章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一園田ダート1230m 晴/稍重)に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、3歳以上D7二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井裕章騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた22戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、2・3歳福山ダート1250m 雪/良)に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳(2006年)

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、3・4歳福山ダート1250m 曇/良)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた24戦目は、3・4歳福山ダート1250m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた25戦目は、3・4歳福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた26戦目は、3・4歳福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた27戦目は、3・4歳福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた28戦目は、3・4歳福山ダート1250m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手(5戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミサンディからアタマ差の2着に惜敗した。

4月22日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2-3福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手(6戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4福山ダート1250m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレンノネガイをクビ差制して3勝目を掴み取った。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-2福山ダート1250m 晴/不良)に出走。鞍上は鋤田誠二騎手(7戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。