ナグルパンチ（1997年生、母レグルス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森田芳男から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1999年）

6月27日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウアサヒに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズフェアリーをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中0週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウルーラに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウルーラからアタマ差の2着に甘んじた。

8月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田博美騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田博美騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山田博美騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリーゼンビッテルに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

10月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のショウリノサッカーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月19日、中2週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた23戦目は、3歳戦の野菊特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたオグリホープ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

1月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオキノトップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月16日、中1週で迎えた28戦目は、銀嶺特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

3月1日、中1週で迎えた29戦目は、珊瑚特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップナンバーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

3月26日、中3週で迎えた30戦目は、爽春賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ダンディアローに半馬身交わされて2着となった。

4月12日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のカシオペア賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のコルヒドレ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた34戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（12戦3勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月8日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で脇本一幸騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で脇本一幸騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で脇本一幸騎手（15戦3勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた38戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で脇本一幸騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたバーニングヒメ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた39戦目は、ウエルカム2002賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で脇本一幸騎手（17戦3勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンジュウシを半馬身振り切って制した。