マッジョーレ（2003年生、母ユウエーロマン）

経歴

デビュー前

2歳（2005年）

8月26日、デビュー戦は野沢憲彦騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

11月22日、中8週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

3歳（2006年）

1月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

12月8日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フォージドアモールに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

4歳（2007年）

1月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月5日、中7週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

4月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた14戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野沢憲彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のジュノベーゼをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月23日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野沢憲彦騎手（14戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く粘り続けて、最後は2着のエールストライクに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で野沢憲彦騎手（15戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野沢憲彦騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5歳（2008年）

1月9日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で野沢憲彦騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のヤエツバキをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

2月5日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で野沢憲彦騎手（18戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジェスチャーを上がり2位の末脚で半馬身差し切って4勝目を収める

3月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で野沢憲彦騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ヤエツバキに3/4馬身交わされて2着となった。

4月4日、中3週で迎えた21戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヤギリダイヤモンドに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月11日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のヤエツバキに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月22日、中5週で迎えた24戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、エリナイトにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月24日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のダイメイジョイをクビ差振り切って7勝目を獲得した。

10月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のスイートオカリナに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

11月18日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6歳（2009年）

1月6日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月3日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた31戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月3日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着を確保した。

11月18日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（20戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（13戦4勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。