エリザベートアミー（1999年生、母ビユーテイフアイブ）

エリザベートアミー（1999年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時9歳）と交配したビユーテイフアイブが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は蠣崎牧場。戦績は、地方38戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C7-1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、蛎崎牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、蛎崎牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

9月25日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

1月5日、中6週で迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクジャミセンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヨウンマから2馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2003年）

1月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオオエフライトを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた20戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキョウワジンライにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月24日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナンセイゴージャスを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユキジョウを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハネダプリンスをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5歳（2004年）

2月19日、約6か月半の休み明けで迎えた29戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C7-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C8-1（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-3（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月30日、中1週で迎えた38戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポイントゲットに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。