リョウヤライアン（1998年生、母ユーロシスター）

リョウヤライアン（1998年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエーピーダンサー（当時8歳）と交配したユーロシスターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の飛翔特別(500万下)。

経歴

デビュー前

松川史朗厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2000年）

5月27日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングチャチャをアタマ差制して初勝利を挙げた。

6月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳B（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンマーメイドから1馬身半差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

4月30日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のエイプリルシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、ハンデ戦の3歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァリアントに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の3歳B（三条ダート1650m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンノヒトミから3馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のシャディ・ハクシン特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（10戦2勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた13戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の優駿の里門別町特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の三鷹製薬特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングマーチに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

10月14日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下の飛翔特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（12戦3勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトフレッチェに半馬身の差をつけて4勝目を収める

11月3日、中2週で迎えた17戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の立冬特別（東京芝1800m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下のTVKテレビ賞（東京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた20戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルオージャから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

5月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

6月22日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた22戦目は、犀星特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、七夕特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた24戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、友禅特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。