ライフアンドソウル（2016年生、母ディスイズザライフ）

ライフアンドソウル（2016年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人気者、ムードメイカー。母名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のノヴェリスト（当時7歳）と交配したディスイズザライフが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山忠則。主な勝ち鞍は2019年の襟裳岬特別(一般C33 C41)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月5日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

6月12日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月11日、中8週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月26日、中6週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るオールイズスパーブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた7戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、浦河町オロマップ展望台特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、萩特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、フエにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシェーネルを半馬身振り切って順当に勝利した。

12月20日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の内田さん定年退職とチャンチャンコ記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したエンジェルハートを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。