トーホウアシュラ（2018年生、母アバンダンティア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東豊物産によって658.8万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

2月6日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は534kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西谷凜騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート2500m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西谷凜騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったヒロヘヴンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったドナレイラニに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー14（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったタミルナードゥに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったグラスミリオンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の都丸ちよ生誕祭～ちよかわ杯～（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメイショウクラークに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のルフトバローンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月2日、中1週で迎えた18戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、中京チャンピオンズCまで3日!（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた19戦目は、通りすがりの社長杯（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったジュアンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

1月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポンドウェリスクを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

2月4日、中3週で迎えた22戦目は、竹島海岸特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、SRO記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のウインルモンドを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた25戦目は、中川運河賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月12日、中4週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（17戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた28戦目は、牡丹賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般B6（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（19戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、アガパンサス賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（21戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた33戦目は、入道雲賞（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた34戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したアンジュブランに3/4馬身届かず2着となった。

9月2日、中1週で迎えた35戦目は、シオカラトンボ賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（23戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（24戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（25戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したニューレイラインを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた38戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた39戦目は、スキンヘッドカメラシモ40BDB3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、芋の露賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた42戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、長芋賞（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東豊物産によって658.8万円で落札された。

原口次夫厩舎（愛知）へ入厩。

1月6日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、凧あげ賞（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は548kg。8頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。