ナムラアンカー（2007年生、母ナムラヒミコ）

ナムラアンカー（2007年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋錨」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時12歳）と交配したナムラヒミコが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤和明。戦績は、中央平地7戦0勝、地方69戦12勝2着5回。2011年のスプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2010年のサラブレッド大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月2日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

3歳（2010年）

3月6日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた8戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセブンエナジーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月2日、中0週で迎えた9戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヒカルナンタケットに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスーパー林道星空観察会特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンデーコトブキを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイラヴキャンディに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマンリョウに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の穴水前波曳山祭特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマンリョウに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の秋の千枚田特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーベラスキングに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネキラに約11馬身の大差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

11月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で葛山晃平騎手（8戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロマニートウショウに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた17戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で葛山晃平騎手（9戦8勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ロックハンドスターに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月21日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた18戦目は、金箔雪吊り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で葛山晃平騎手（10戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月5日、中1週で迎えた19戦目は、初春霊峰白山特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で葛山晃平騎手（11戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアッシュアッパーに約16馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で葛山晃平騎手（12戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のジャングルスマイルに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月10日、中3週で迎えた21戦目は、震災復興祈念特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で葛山晃平騎手（13戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた22戦目は、震災復興祈念金沢成巽閣特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で葛山晃平騎手（14戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ゴールデンミションに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で葛山晃平騎手（15戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、能登あばれ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた25戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のクレイアートビュンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月6日、中4週で迎えた26戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月4日、中3週で迎えた27戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた28戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウショウジオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月13日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（16戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた30戦目は、のとじま水族館クリスマス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（17戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5歳（2012年）

1月7日、中5週で迎えた31戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、松の内特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた32戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、夢見ヶ崎特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた33戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、節分特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の弓立山特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた35戦目は、朧月特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた36戦目は、花月夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた37戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月5日、中1週で迎えた38戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた39戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた40戦目は、木蓮特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた41戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた42戦目は、鴨宮特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた44戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセントローレンスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月14日、約3か月の休養明けで迎えた45戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた46戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月21日、中0週で迎えた47戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、サンクスナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた48戦目は、霜月特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた49戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた50戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた51戦目は、冬菊特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6歳（2013年）

1月2日、中2週で迎えた52戦目は、ニューイヤー特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた53戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた54戦目は、福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（10戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた56戦目は、千秋楽特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた57戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3月22日、中0週で迎えた58戦目は、沈丁花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（13戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた60戦目は、大涌谷特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（14戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の山吹特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた62戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

9月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、ハンデ戦の秋遅草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた64戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた65戦目は、権太坂特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（8戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた67戦目は、落花生特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた68戦目は、深秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた69戦目は、南天特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた70戦目は、キャンドルライト賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7歳（2014年）

1月4日、中0週で迎えた71戦目は、門松特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（13戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた72戦目は、白梅賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた73戦目は、越生町のマスコット「うめりん」賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた74戦目は、スマホで楽天競馬賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（16戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた75戦目は、爽春特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉本隆記騎手（17戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた76戦目は、坂戸よさこい賞（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉本隆記騎手（18戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。