ハタキングオー（2001年生、母エビスゴールド）

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月8日、デビュー戦は多田義則騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

11月7日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のムクサンラヴに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月8日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったハセノパウエルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

3歳（2004年）

1月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、アイアイミニスターに半馬身交わされて2着となった。

3月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月14日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月3日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月25日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブラッシングダイヤを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月23日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（15戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田信大騎手（16戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、スピードアップに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5歳（2006年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったギブリーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月12日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（18戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた24戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したシャンハイビジンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したタケデンワールドを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレステラを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のミサイルラインに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月7日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダーリリーに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6歳（2007年）

1月12日、中2週で迎えた31戦目は、養老特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤギリダイヤモンドを強烈な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

2月7日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。