シャンハイビジン（2002年生、母メローホリデー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会によって262.5万円で落札された。

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月27日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の北海道馬主会会長賞（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブラブメールから半馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスドールに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオキナキタイから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

4月26日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーキングをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマキチャンヒカルに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月12日、中4週で迎えた11戦目は、レチクル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフェルカド特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、連闘で迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月31日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のプレセベ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のマイヤ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のリサスマイルに1馬身の差をつけて4勝目を収める

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、沙流川特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。15着に敗れた。

12月21日、中8週で迎えた17戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4歳（2006年）

8月22日、約8か月の休養明けで迎えた18戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のハタキングオーに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月13日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。