タイセイアリュール（2010年生、母タイセイフェアー）

タイセイアリュール（2010年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時11歳）と交配したタイセイフェアーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ダイヤモンドファーム。戦績は、地方38戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

佐藤英明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月19日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた7戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のビックアップルをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で持原大志騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、コハクフェアリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月6日、連闘で迎えた12戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で持原大志騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエストレーモに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で持原大志騎手（6戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

3歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で持原大志騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で持原大志騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で持原大志騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で持原大志騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で持原大志騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で持原大志騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のふらんす食堂ここりこ9周年記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で持原大志騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で持原大志騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で持原大志騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦の祝愛知県馬主協会50周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で持原大志騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で持原大志騎手（17戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で持原大志騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で持原大志騎手（19戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦の第四回光彦賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で持原大志騎手（20戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で持原大志騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた29戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた30戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の亮太&舞皆様に感謝☆感謝（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた31戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた32戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた33戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山下雅之騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた34戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山下雅之騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山下雅之騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月8日、中0週で迎えた36戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた37戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般C23（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下雅之騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。