インカローズムスメ（2019年生、母インカローズ）

経歴

デビュー前

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2021年）

12月20日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグラナダフレイバーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2022年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳オープンのシンデレラオープン（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月30日、中4週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月30日、中3週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた8戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤津和希騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤津和希騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったリコールイーズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤津和希騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤津和希騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエトワールゴールドに5馬身の差をつけて優勝

4歳（2023年）

2月15日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、高麗川特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤津和希騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた14戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤津和希騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた15戦目は、海棠賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤津和希騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた16戦目は、毎月19日は地産地消の日賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤津和希騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月1日、中4週で迎えた17戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、「うどんとこいのぼりのまち加須」賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、金蓮花賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、雲取山特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で室陽一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた20戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた21戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（2）（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のスイフトマリーに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、なまずの里よしかわ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた23戦目は、四尺玉!こうのす花火大会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。