フォルトシュリット（2021年生、母ボンネット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって484万円で落札された。

2歳（2023年）

9月23日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

3歳（2024年）

1月11日、中4週で迎えた3戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のキミニメロメロに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3月26日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の和樹さん香純さん結婚おめでとう（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、マコトヴィエルジに3/4馬身交わされて2着となった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたビックピカンテ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったカルテメトレスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5月3日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のゴールデンウイークドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

6月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた16戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップラズベリー賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月3日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた23戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。