ソフトパワー（2002年生、母トーシンチャーム）

ソフトパワー（2002年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「柔らかい力」。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時17歳）と交配したトーシンチャームが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井弘幸。戦績は、中央平地29戦3勝2着3回、地方22戦2勝2着2回。2009年のすずらん賞(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月7日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストームタイガーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3歳（2005年）

5月14日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

10月30日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

12月4日、中4週で迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4歳（2006年）

1月15日、中5週で迎えた7戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月4日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月29日、中7週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、逃げるエーピーゴンタを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（5戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで踏ん張ったが、勝ったタイキスピリッツに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンデーコバンに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月11日、約5か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田伸二騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

5歳（2007年）

1月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサンデーコバンをハナ差振り切って3勝目を手に入れた。

2月17日、中2週で迎えた14戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立川特別（東京ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月29日、中9週で迎えた15戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた16戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

6月17日、中2週で迎えた17戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の横手特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月6日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の河口湖特別（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた19戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた20戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた21戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の香嵐渓特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6歳（2008年）

2月16日、中8週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた23戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の伊勢特別（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた24戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月8日、中3週で迎えた25戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の三浦特別（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたボーナスフィーバー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月19日、約4か月半の休み明けで迎えた26戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下の河口湖特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7歳（2009年）

5月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた30戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、奥州水沢の花火大会レース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダークマターに1馬身3/4の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月3日、中3週で迎えた31戦目は、久慈琥珀レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月31日、中3週で迎えた32戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた34戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた35戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた36戦目は、胆沢郷土資料館レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、金田一温泉レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月31日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、2009ファイナルレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8歳（2010年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒカルメイオーをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月25日、中3週で迎えた40戦目は、横手の湯っこめぐりレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したアサクサロータスにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた41戦目は、くずまき高原牧場まつりレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、コンバットキックに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中3週で迎えた42戦目は、遠野納涼花火まつりレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた43戦目は、神楽の日レース（水沢ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた44戦目は、野田観光まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた45戦目は、夏油高原温泉郷レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月6日、中7週で迎えた46戦目は、黒埼灯台レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた47戦目は、楽天競馬賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた48戦目は、えさし郷土文化館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた49戦目は、社団法人奥州市観光物産協会賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

9歳（2011年）

4月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた50戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災復興支援復興を応援します山田（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月15日、中3週で迎えた51戦目は、美味しく食べて応援します。福島県産野菜（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。