3歳以上1000万下

レース展開

ランヘランバが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にクリストフォルスが続く

先頭を走るのはランヘランバ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にクリストフォルスが続く。そのあと、マチカネニホンバレとスカーレットラインが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアポロラムセス。その1馬身後ろ、ソフトパワー、サンアントニオ、ゲンキチホマレらは中団前目。セイカアレグロとエプソムボスは中団馬群の真ん中あたりを併走。グラマトフィラム、カネマサデューク、ブライアンズエッセらは中団後方の位置。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっと我慢するのはマンダレーとデジデーリオ。シンガリにヤクモキャットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マチカネニホンバレが直線半ばで勝利を確信させるほどの別次元の強さを見せて単勝一倍台の評価に応える

先頭はランヘランバでリードは1馬身。2番手にクリストフォルスとマチカネニホンバレが続く。そのすぐ後ろ、アポロラムセスとスカーレットラインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるランヘランバ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のマチカネニホンバレが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に約11馬身の大差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったランヘランバが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を繰り出したブライアンズエッセが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたセイカアレグロが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたアポロラムセスが食い込んだ。2番人気のクリストフォルスは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。