ラブソング（2010年生、母トモエマーガレット）

ラブソング（2010年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時7歳）と交配したトモエマーガレットが22歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、地方58戦7勝2着5回。2012年のウィナーズチャレンジに勝利した他、2013年の金杯(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月14日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったピッチシフターにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクンツァイトに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤーマンミルフィーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月3日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のアルポケットに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

10月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月16日、中5週で迎えた12戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（2013年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳戦の春競馬オープニングレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックタイガーを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

4月7日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したブリリアントロビンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月30日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月28日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。0着に敗れた。

9月21日、中7週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた23戦目は、秋嶺賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したトートアフィシオンにハナ差届かず2着となった。

11月18日、中1週で迎えた24戦目は、輝け美しき三陸の海（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた25戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、銀嶺賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4歳（2014年）

1月11日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞のニューイヤーカップ JBC2014（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月22日、中9週で迎えた28戦目は、オーサムジャパンカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた29戦目は、おおぐま座レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月21日、中1週で迎えた30戦目は、イチリンソウレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた31戦目は、一戸町春の産業まつりレース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、グリーンチャンネルカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた33戦目は、経塚山のつつじレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた34戦目は、たねいちウニまつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた35戦目は、盛岡花火の祭典レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた36戦目は、葉月賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったマイネリッカにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

8月24日、中0週で迎えた37戦目は、絶景北山崎レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

9月20日、中3週で迎えた38戦目は、オクトーバーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた39戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、シルバーブライドル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた40戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月15日、中3週で迎えた41戦目は、杉之堂大清水レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリトルキングに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2015年）

1月2日、中2週で迎えた44戦目は、ニューイヤーレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、春霞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のイーサンヘモスに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月12日、中1週で迎えた46戦目は、ホワイトビューティー（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（13戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミツアキジュニアーをアタマ差振り切って順当に勝利した。

4月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（14戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のホクレアネイチャーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた49戦目は、秋田場外開設記念旭川賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた50戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた51戦目は、大東ふるさと分校賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月10日、中1週で迎えた52戦目は、宮古新里まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた53戦目は、外山・藪川そば賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた54戦目は、希望郷いわて国体開催記念九戸村賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた55戦目は、パッピーをあげよう賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（19戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた56戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（20戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた58戦目は、岩手春物語賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（22戦3勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。