ブラックタイガー（2010年生、母カシノヴィガ）

ブラックタイガー（2010年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したカシノヴィガが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方60戦15勝2着11回。2013年のウイナーカップ(地方重賞)で2着に入った他、2013年のスプリングカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏木一則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

7月5日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナイスワークに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサダムサルートを半馬身振り切って優勝

10月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のハイアーゲーム賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の蠍座特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた9戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのタイムパラドックス賞（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストイチバンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のドラゴンチョッパーに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3歳（2013年）

1月6日、連闘で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳戦の春競馬オープニングレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ラブソングにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（7戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったリュウノタケシツウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したコウギョウデジタルを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた22戦目は、ヒオウギレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンセイグレネードを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月7日、中1週で迎えた23戦目は、盛岡秋まつりレース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（13戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、3歳地方重賞のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた25戦目は、白神賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルレーサーに半馬身届かず2着となった。

10月27日、中2週で迎えた26戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた27戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したコパノツイテルに半馬身届かず2着となった。

12月14日、中1週で迎えた28戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

4歳（2014年）

3月24日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、岩手の鼓動スタートレース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（18戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のエンジンソウルに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月5日、中1週で迎えた30戦目は、おおぐま座レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（19戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったクロワッサンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた31戦目は、イチリンソウレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（20戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた32戦目は、錦秋湖湖水まつりレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（21戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた33戦目は、経塚山のつつじレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（22戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のタフガイに4馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

6月28日、中1週で迎えた34戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったエイシンダッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、外山節全国大会レース（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた36戦目は、華やぎの着物筑紫野ゆかたレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモリオに1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた37戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（26戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコスモルミナスに2馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

9月8日、中1週で迎えた38戦目は、歴史公園えさし藤原の郷レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（27戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のタフガイに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月5日、中3週で迎えた39戦目は、洋野町三大ラーメンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で関本淳騎手（28戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドパールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月20日、中1週で迎えた40戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で関本淳騎手（29戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた41戦目は、JBCパーティナイトレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で関本淳騎手（30戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテンショウリバイヴをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

11月15日、中1週で迎えた42戦目は、須川岳秘水ぶなの恵みレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で関本淳騎手（31戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたイマジンジョン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月1日、中1週で迎えた43戦目は、葉山めがね橋レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で関本淳騎手（32戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた44戦目は、ベリルレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で関本淳騎手（33戦10勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のコアレスランナーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2015年）

1月27日、中5週で迎えた45戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた46戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキョウワマロンを差し切れず、3馬身差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた47戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、オイスターマーケット牡蠣市場川崎杯（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた48戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルシリベシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月11日、中5週で迎えた50戦目は、立夏特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリュウノクリスエスに2馬身半の差をつけて制した。

6月12日、中4週で迎えた51戦目は、鴫立庵特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた52戦目は、山百合特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

10月20日、約3か月半の休み明けで迎えた53戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた54戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた55戦目は、武州和牛賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ダンディーナイトに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6歳（2016年）

1月1日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったラストロマンスを半馬身捉え切れず2着となった。

1月25日、中2週で迎えた58戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた59戦目は、アメジスト特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

7月15日、約5か月半の休み明けで迎えた60戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。