マンセイグレネード（2010年生、母ラモーダバンブー）

マンセイグレネード（2010年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋手榴弾」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時26歳）と交配したラモーダバンブーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方66戦5勝2着9回。2012年の若鮎賞(地方重賞)に勝利した他、2012年の寒菊賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、バンブー牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、梁田満によって735万円で落札された。

桜田浩樹厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、オールマイウェイに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハカタドンタクを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月23日、中5週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービーパッピンに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったロックハンドパワーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3歳（2013年）

1月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月24日、中6週で迎えた9戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた10戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

3月31日、中1週で迎えた11戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた14戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の1960sダービーメモリーズシンザンカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり17着に終わった。

8月3日、中9週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず17着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた16戦目は、ヒオウギレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ブラックタイガーに交わされて1馬身差の2着となった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳地方重賞のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、宮古新里まつりレース（盛岡芝1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4歳（2014年）

1月22日、中7週で迎えた21戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた22戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八九（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったロイヤルスペシャルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた31戦目は、文月特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた34戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、民謡相馬流れ山賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したウェザーストームに半馬身届かず2着となった。

10月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、抜け出したクレデーレに半馬身届かず2着となった。

10月25日、中2週で迎えた36戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた38戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5歳（2015年）

1月19日、中2週で迎えた40戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた42戦目は、余寒特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

3月23日、中3週で迎えた43戦目は、春風（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るファーストメジャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月18日、中3週で迎えた44戦目は、夢見草（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた45戦目は、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた46戦目は、アイスストロベリー賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた47戦目は、開局20周年記念グリーンチャンネル賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた48戦目は、平庭闘牛大会つつじ場所賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた49戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、エスカボークル賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったナリタメロディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた50戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第3戦未来（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた51戦目は、久慈流灯祭・納涼花火大会賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月22日、中0週で迎えた52戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた53戦目は、オクトーバーカップターフチャレンジ（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた54戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、森川海のまち宮古賞（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた56戦目は、希望郷いわて国体開催記念岩手町賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアフリカンブルーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた58戦目は、盛岡地馬産賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6歳（2016年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた59戦目は、初夢賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg絞って迎えた60戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月3日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた61戦目は、希望郷いわて国体開催記念金ケ崎町賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（15戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（16戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったデルマミヨチャンにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（17戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンルバンシュを半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

6月26日、中1週で迎えた67戦目は、宮古閉伊川賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（18戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のミツアキジュニアーをクビ差振り切って制した。

7月11日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（19戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（20戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（21戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた71戦目は、滝沢市産業まつり賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（22戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた72戦目は、さわうち甚句全国大会賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた73戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（24戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。