3歳500万下

レース展開

オリバーバローズが全馬を引き連れる形、その少し後ろに続くエスユーハリケーン

オリバーバローズが逃げを打つ形となり、後続を2馬身以上離して一団を牽引。単独の2番手にエスユーハリケーンが続く。そのすぐ後ろ、モオプナツヨシとカケダシが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルミラノとヒュウマは中団前寄り。ケイアイチョウサンは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはビービーボイジャー。最後方にマンセイグレネードとヒシラストガイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアイチョウサンが中団後方から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はオリバーバローズでリードは5馬身以上。単独の2番手にエスユーハリケーンが続く。そのあと、モオプナツヨシとカケダシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのは1番人気のヒュウマ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたケイアイチョウサンが目の覚めるような末脚を弾けさせてヒュウマを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のヒュウマから半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のカケダシが入った。